カウラの班長会議 side-A

¥1,980

坂手洋二 著
四六判/127×188mm/202頁
並製本/巻表紙/2021年
ISBN 978-4-910067-07-0



1944年、8月5日。
第二次世界大戦中のオーストラリア。
ニューサウスウェールズ州・カウラの連合軍捕虜収容所。
捕虜になった日本兵による、史上最大の脱走計画。
日本兵たちは、選挙によって選ばれた代表による「班長会議」で、
計画を実行するか否かの多数決投票を行った……。

〝生きて虜囚の辱めを受けず〟

日本兵として極限の選択を迫られた兵士たちの真実に、現代を生きる
オーストラリア人女性たちが迫る。

カウラは忘れない。
「戦争の時代」と「映画」が交錯する青春群像劇。

【内容】

カウラの班長会議 side-A

解説|満田康弘
あとがき
上演記録



坂手洋二 (さかて・ようじ)
劇作家・演出家。1962年3月11日、岡山生まれ。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。
1983年、燐光群を旗揚げ。国内外で公演を重ねる。1993年、劇作家協会創設に参加。2006年から2016年まで同会長。
『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で岸田國士戯曲賞、『だるまさんがころんだ』で鶴屋南北戯曲賞、朝日舞台芸術賞、『屋根裏』で読売文学賞戯曲・シナリオ賞、『天皇と接吻』『最後の一人までが全体である』『阿部定と睦夫』『CVR』等で読売演劇大賞最優秀演出家賞のほか、紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。海外公演、海外合作多数。戯曲は海外で10以上の言語に翻訳され、出版・上演されている。オペラ『白墨の輪』『イワンのばか』。脚色『エレンディラ』(演出・蜷川幸雄)。『CVR』『ララミー・プロジェクト』といった翻訳戯曲、別役実作品等、演出のみの仕事も手掛ける。

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