こころの読み方

¥3,080

Hitomi Kazuhiko Essays I
人見一彦 著
四六判/130×188mm/224頁
本体コデックス装/袱紗巻き/透かし入りスリーブ巻き/2016年
AD+ED+D+DTP:松本久木
発行:INITs
ISBN 978-4-944055-86-9



人見一彦エッセイ集第1巻

オイゲン・ブロイラー、ガエターノ・ベネデッティ、クリスチャン・シャルフェッテルなど、スイスの「チューリヒ学派」と呼ばれた精神病理学・心理療法を深く研学し、長年精神科医として臨床の現場で多くの統合失調症患者に接してきた著者が、様々な症例を精神病理学的な考察のみならず、文学・哲学・思想・神話・宗教・医学・教育学・物理学など、分野を超えた世界像を引例しながら、人間存在の深淵を読み解く、珠玉のエッセイ集。

豊穣な知識と深い洞察、芸術的感性による人間理解から綴られる文章は、しかし平易で優しくおかしみをたたえ、「こころ」の繊細さと豊かさと美しさ、そして、無限のパースペクティブを浮かび上がらせてくれる。

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内容

アンドロメダ星雲が友だち
太陽を呑み込む
歯は何回も生えるのだ
時がすべてだ
石になれ!
ボクはウンコだ
ボク、混沌です
ボク、鏡です
オトコ・オンナ
オト・オカアサン、オカ・オトウサン
十ヶ月で自殺した
ガンバロー
ある文学青年
温かい毛布
小鳥の死
自己を見る
娘が理解できない
望まない出産
妻の妊娠、夫の悪阻
性愛と多彩な身体症状
地球が衝突する
病者によるカルテの記入
夢の架け橋
限界状況と宗教体験

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ひとみ・かずひこ
1940年京都府生まれ。近畿大学名誉教授。近畿大学医学部精神神経科学教室主任教授、近畿大学日本橋診療所長、近畿大学臨床心理センター長、近畿大学国際人文科学研究所長などを歴任。精神医学・精神病理学に関する専門書、一般書多数。

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